ライダスについて

Good Riding
Good Experience
Good Memories

株式会社ライダスは、スポーツバイシクルを使った「観光」「地域活性」「スポーツツーリズム」にフォーカスしたビジネスを行う会社です。

スポーツバイシクルの小売販売に23年間（2023年現在）従事してきた経験を活かし、スポーツバイシクルにまつわる様々な「コト」をご提供させていただきます。身近にある自転車と違いスポーツバイシクルは利活用に専門知識と経験が必要になります。ただし日本においては、スポーツバイシクルは単に「ロードバイクを使ったレース活動・トレーニング活動」として受け止められているにとどまり、世界のサイクリング事情よりかなり狭隘でマニアックなものとが現実です。観光開発や地域活性にサイクリングを活用しようとしても、日本ではレース目線、マニア目線での専門家が多く、結果として思ったような結果が出ないという悩みも各地からお聞きいたします。

弊社では、レースやトレーニング的な側面の効用もさることながら、日本ではいまだ未発展の「観光」「地域活性」というサイクリングのもたらすもう一つの効用にスポットライトを当て、クライアントの皆様のその悩みの部分をサポートさせていただきます。

株式会社ライダスの提案するサイクリングは「良い乗車体験」「良い経験」「良い思い出」をお客様にもたらします。

そのサイクリングを通じ「サステナブル、アクティブ、ウェルネス」の３つの効用をもたらすことを理念とし事業を行ってまいります。

いままでになかった新たなサイクリングの提案

多種多様な方向性を持つサイクリング。弊社では企業や自治体のクライアント様の意向を踏まえつつ、様々な手法でサイクリング事業を造成するように企画および事業を行います。
サイクルツーリズムにおいては、サイクリングを用いた地域活性、地域でのサイクリングの担い手育成、自社によるサイクリングツアー開催、PR用フォト＆動画、商業施設や宿泊施設でのサイクリスト向けサービスの提案、講演会、サイクリスト誘致に向けたアドバイスなど、サイクリングにまつわる「コト」のビジネスを承っております。

従来の「速く」「遠く」「高く」走り去るだけのサイクリングから、より広範囲な可能性に目を向け開発を行っていきます。

持続可能なサイクリング環境への取り組み

欧米オセアニアなど自転車活用の先進国を事例として、全国でサイクリングの導入が進んでいます。しかしながら日本の自転車走行環境はかなり特殊であり、サイクルツーリズムの造成に伴って各地でさまざまな問題や課題が発生しつつあります。残念ながらサイクルツーリズムの急速な推進は、当該地域の環境や生活に負荷をかけてしまうことがあるのです。

弊社ではこれを自転車によるオーバーツーリズム「輪害（りんがい）」と呼び、地域の合意形成のない自転車活用推進に警鐘を鳴らしております。また観光開発の面からみても、既存の開発の手法にサイクリングを落としこんだだけの、プロダクトアウト型のものが散見されます。さらには過剰な印刷物作成や景観を損ねるサインボードなどは、世界的な持続可能性の潮流から外れた行いです。受益者の姿を深掘りしない表面的な施策では、単なるブームで終わかもしれません。

弊社では国際基準に基づいた「持続可能性」の意味を理解しながら、本来あるべきサイクルツーリズムのあり方を追求していきます。